北宋の壺と遺言執行者の義務

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北宋の壺と遺言執行者の義務

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2021/07/05 北宋の壺と遺言執行者の義務

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Q.ある日、マクベさんは、爆死してしまいました。
遺書には「あの壺はよいものなので、上司であるキシリヤさんにお渡しするように。遺言執行者としては、ウラガンを指名する」とありました。
ウラガンさんは、遺言執行者に就任しました。
試しに壺を指で弾いてみたところ、
「ガッシャーン!!」
ウラガンさんの指の力が強すぎて壺を壊してしまいました。
ウラガンさんは、この壺を修理してから岸理矢さんに渡す義務があるのでしょうか?そのまま渡せば良いのでしょうか?
A.修理しなければなりません。
遺贈義務者は、遺言に別段の意思表示が無い限り、相続開始の状態での引き渡し義務を負います。相続開始の状態から目的物に劣化や損傷、減少などが生じていた場合には、追完しなければなりません。相続開始時に傷がついているのであれば、そのまま引き渡せば足ります。(遺言執行者がいない場合は、相続人が遺贈義務者になります。)
上司の命令だからといって、うかつに遺言執行者になるのはやめましょう。

 

 

 

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