信託口口座への融資

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信託口口座への融資

相続対策と不動産投資のコラム

2020/09/10 信託口口座への融資

衝撃の回答

 

「融資は問題ありません。ただ、委託者であるお父様に連帯保証人になっていただく必要があります」

 

某銀行のご担当者から、信託口口座への融資打診のご回答。

 

ちょっと困ったことになりました、、、

 

信託契約の経緯

 

今回は、お父さんを委託者兼受益者、ご長男を受託者として公正証書により民事信託契約を締結しました。

 

もちろん、信託契約書を作るにあたっては、その某銀行と打ち合わせをしています。

 

お父様の資産は相続税評価で10億円。

 

相続人は子二人なので、それに対する相続税は4億円近く。(こちらで計算できます)

 

現金は1億円くらいなので、納税資金が足りません。

 

相続税額を減らしつつ、納税資金を増やさなければならないのです。

 

現時点ではお父様はお元気ですが、90歳近いご年齢なので、認知症対策も必要です。

 

時間もお金も足りないのです。

 

そこで、民事信託で資産をご長男に移した上で、ご長男名義で不動産活用・組み替えを行っていくことにしました。(民事信託の費用の目安はこちら

 

そうすれば、お父様が認知症になったとしても相続対策を続けられます。

 

保証人が必要な理由

 

某銀行さんとは、このような打ち合わせをしていたのですが、結論は冒頭の通り、

 

「委託者であるお父様に連帯保証人になっていただく必要があります」

 

銀行さんとお父様との間で連帯保証契約を締結しなければならないらしいのです。

 

今回ご購入される物件の担保に十分な不動産を信託財産にしています。

 

お父様を保証人にとらなくても、返済には問題無いはずです。

 

「確かに、担保には問題ないのですが、、、結局のところ、今回の不動産購入により利益を受けるのは受益者であるお父様ですよね。その方が何もリスクを負わない、というのは通らない、と本部で言われてしまいまして、、」

 

お父様の不動産を信託財産にしているので、それを担保にする、ということもお父様のリスクだと思うのですが。

 

「いえ、やはり銀行としては、ご長男にだけリスクを負わせる訳にはいかないのです」

 

・・・・・・またスタンスが変わったら教えていただくよう、お願いしておきました。

 

保証人になってもらうのは?

 

まだ今回は、お父様の意思能力に問題はありません。

 

連帯保証人になって頂くこともできないことではありません。

 

が、3年以上かかってようやくお父様に信託を了承して頂いています。

 

連帯保証人になることをご了承いただけるか、微妙なところ。

 

その旨をご長男に確認してみました。

 

「いや、親父を連帯保証人に、なんて絶対無理!そんなこと言ったら、話は全部壊れちゃうよ」

 

結局のところ、自分の借金に対する保証人なので、怖いものでは無いのですが、「保証人」というものには強烈な拒絶感情を持たれているようです。

 

そのようなことは珍しくありません。

 

となると、別の銀行にお願いするしかありません。

 

救世主

 

以前からお世話になっているO銀行の信託担当の方に電話し、メールで資料をお送りしました。

 

翌日、

「基本的に、やらせていただきます。もちろん、委託者を連帯保証人に、なんていいませんよ」

 

 

 

 

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