自筆証書遺言書保管制度、遺言書全部書き直しになっちゃいました、、

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自筆証書遺言書保管制度、遺言書全部書き直しになっちゃいました、、

相続対策と不動産投資のコラム

2020/07/18 自筆証書遺言書保管制度、遺言書全部書き直しになっちゃいました、、

自筆証書遺言保管制度が始まりました

令和2年7月10日から始まった自筆証書遺言保管制度

 

試しにやってみよう!と7月9日に遺言を書いてみました。

 

さんざんお客さんには書いていただいていても、自分で書くのは初めて。
自分が死んだ後の家族のことを考えちゃったりして、ちょっと切ない感じになります、、、
(試しでもこんなだから、本気の遺言を書くときは神妙になるだろうなぁ)

遺言以外に必要な書類

A4のコピー用紙2枚に大きな文字で書きます。
自筆で書くのって面倒、、、
だから内容は極力シンプルに。
でも、財産目録は自筆じゃなくてOK、というのを試してみたかったので、娘に関内のワンルームマンション、他は全て奥さん、という内容にしてみます。

 

遺言執行者も奥さんでつけときました。
ワンルームマンションの全部事項証明書のコピーの上の余白に「不動産目録 不動産1」と書いて財産目録も完成。

 

これ持っていけばいいのかな?

 

法務省のHPをみると、「遺言書の保管申請書」というのをつけなきゃです。

 

PDFファイルをダウンロードして、印刷して書き込み、、、

 

「手書き面倒くさー」

 

とおもいつつ、マウスで記入欄をクリックしてみると

 

こいつ、書き込めるぞ!

 

有難いことに、書き込みできるタイプのPDFファイルです。
そうなると楽。
パソコン上で空欄を埋めて印刷すれば良いだけです。

 

その他に、3ヶ月以内で本籍の記載のある住民票と、運転免許証などの顔写真付き身分証明書を持っていけばOKです。あと、収入印紙代3,900円。

予約が必要なんですね、、、

9日に遺言を書いて、10日に提出するつもりだったのですが、予約システムをみると、直近で空いているのが17日。

 

遺言大人気です。

 

一週間経過。

 

予約時間11時の10分前に横浜地方法務局本局に到着しました。

 

遺言保管書の雰囲気は良い感じ

いつもの6階印紙売場で3,900円分の印紙を買います。
そこで遺言保管所の場所を聞くと、5階とのこと。
法務局は6階と7階というイメージだったので、無駄に探すところでした。
聞いてよかった。

 

10時58分に入室。

 

カウンターと待合場所があって、登記簿をとる窓口と同じ雰囲気です。

 

11時になったので、ブースで仕切られた遺言保管窓口を覗くと、まだ前の70代くらいのご夫婦が手続き中。

 

その間、別の窓口では、80代くらいの男性が

 

「遺言は保管してもらわないとダメってことなの?」

 

と係の方に尋ねています。

 

盗み聞すると、ちょっと話が堂々巡りになっている感じ。

 

それでも、係の方は親切に対応してくれています。

遺言保管係の方との具体的なやりとり

そんなやりとりを見ながら、10分ほど経って、

 

「小林さん」

 

と、その親切に対応していた方から呼ばれました。

 

こっちは、「制度を試してみたい」、という邪な動機。

 

なので引け目があります。

 

「よろしくお願いします!」

 

「まずは、身分証明書を見せていただけますか?」

 

運転免許証を渡します。

 

免許証コピー後、いよいよ遺言書の中身を確認してもらいます。

 

係の方の顔が、いきなり曇ります。

 

定規をあてて、遺言書の余白の長さを測っています。

 

「まずい、余白のこと気にして無かった〜」

 

係の方は、何も言わずに不動産財産目録のチェックに入ります。

 

財産目録の余白は自筆部分よりも更に少ない、、

 

自筆部分がダメなら、財産目録部分もダメになります。

 

一通り確認した後、静かに

 

「パンフレットご覧になりました?」

 

「すみません、見てないです、、、」

 

 

「自筆証書遺言保管制度のご案内」というカンガルーの絵が表紙のかわいいパンフレットを持ってきてくれました。

 

ページを開くと、しっかり上と右は5ミリ、左は20ミリ、下は10ミリの余白を空けてください、と書いてあります。

 

係の方は申し訳なさそうに、

 

「すみません、遺言書も財産目録も余白が足りないんですよね、、、」

 

こっちがすみません、、

 

「遺言書はシンプルだから、ここで書き直しますか?このコピー用紙つかってください。財産目録は、こっちで縮小コピーするので、署名と捺印だけお願いしますね。」

 

なんて親切なんだ!

 

「あとですね、遺言書の保管申請書に書く住所は住民票記載の通りにお願いします。3515~30ではなく、3515番地30、と記載してください。『ー』に横線引いて上に『番地』と書いていただければ結構ですよ」

 

今回は、遺言をもう一回書くことなど、訳ないことでしたが、ご高齢の方が一文字一文字、絞り出すように書いた遺言の場合はそうはいきません。

 

「余白に気をつけよう」と心に誓いました。

 

ようやく書類が全て揃いました。

 

「手続きしますので、少しお待ちください」

 

と言われて約20分。

 

登記完了証と同じような用紙に印刷された「保管証」を受け取って完了です。

 

時計をみると、12時。

 

遺言の書き直しをしたこともあり、1時間ほどかかってしまいました。

 

保管申請書の「死亡時の通知を希望する〜」にチェックを入れておいたので、私の死亡届が区役所に提出されると、それが法務局に通知され、法務局は指定された受遺者か遺言執行者に遺言の存在を通知してくれることになります。(そのシステムができるのは令和3年以降らしいですが)

まとめ

①余白に気をつけて遺言を自筆で書く

 

②役所で本籍の記載された住民票をとってくる

 

③遺言保管申請書をPCで作成する

 

④管轄法務局に①②③と3,900円分の印紙、身分証明書、訂正する場合の印鑑、を持っていく

 

だけで、簡単に預かってもらえます。

 

法務局の方も親切に教えてくれるので、気軽に使える制度だと思いました。

 

 

 

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